食品

寿雀プリン

【明鏡止水】

邪念がなく、澄み切った落ち着いた心の状態。

艶を帯びて美しく静止したプリンの表面と

口に含んだ瞬間に心までほどけるような

なめらかで優しい味わいは、まさに

静寂と平穏をもたらす心の境地そのもの。

「心澄み渡る、なめらかなくちどけ、

静寂な中に宿る至高の甘み」

どら焼き

【百錬自得】

何度も何度も繰り返し稽古を重ねることで

初めて自分の技(体)になる。

どら焼きに美しく刻印された「栄」の文字

(栄光・栄誉・栄花)は、まさに日々の厳しい

鍛錬の先にあるもの。

ふっくらと焼き上げられた伝統の生地と丁寧に

練り上げられた粒あんは、職人の「百錬」

技術の結晶である。

「百錬の先に栄光の桜咲く、職人が心血を注いだ

王道の味わい」

鍔サブレ

【鍔迫り合い】

剣道の試合で最も熱く

お互いの気迫がゼロ距離でぶつかり合う。

トンボ(決して後ろに退かない不退転の象徴)

のアイシングとサクッとした小気味よい食感を

鋭い攻防の応酬に例えた。

「退かぬ気迫、勝ち虫の如く、互いの技が

火花を散らす渾身の一枚」

フィナンシェ

【先の先】

相手が動こうとする一瞬の気配を察し

先手を打って勝利を掴む最高峰の戦術。

焦がしたバターの芳醇な香りとアーモンドのコクが

口に入れた瞬間に「先手」を打つようにガツンと

広がる力強い美味しさ。

「香りが五感を制する、口に運んだ瞬間

至福が押し寄せる」

マドレーヌ

【初太刀】

剣道において最も重要とされる最初の一撃。

フランス伝統菓子のひとつであり、誰もが

最初に手に取る王道の焼き菓子。

「王道の味わいに込めた、渾身の一打」

つば~む

【一重二十重】

稽古の修行年 背景にある剣道の精神を補強する

バウムクーヘンの美しい層は、剣士たちが毎日毎日

何年も重ねてきた「稽古の歴史(年輪)」そのもの

何十二も重なる努力がやがて揺るぎない強さ

(円熟の美味)になることを表現した。

「重ねた日々が強さになる、一層一層に想いを

込めた努力の年輪」

クグロフ

【玄妙の技】

「玄妙」とは技が細部まで極まり、言葉では

言い表せない程に奥深く優れていることを指す。

伝統的なクグロフに「ココナッツ」という意外な

アクセントを調和させた職人の妙技自在で

奥深い剣道の技に例えた。

名前の由来の王冠型も、技の気高さを感じさせる。

「伝統と意表の調和、職人が織りなす

深き味わいの妙技」

バタークリームロール

【残心】

打突を決めた後も心を残し、油断せずまた相手の

反撃に備えて身構える美しい余韻。

濃厚なバタークリームが巻き込まれた贅沢な

ロールケーキを食べ終えた後も、心地よく口の中に

残り続ける豊かな風味の余韻。

「一口の感動、途切れぬ余韻、最後まで美しく

贅沢な味わい」

パウンドケーキ

【千変万化】

状況に応じて、瞬時に変幻自在な技を繰り出す。

パウンドケーキを切り分ける位置によって現れる

フルーツの断面や味わいが一口ごとに変わり

食べる人を飽きさせないドラマチックな変化を

剣道の自在な足さばきや技の応酬に例えた。

「一口ごとに新たな感動、切り口に宿る

変幻自在の輝き」